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自然薯の出来栄え競う 松崎で品評会 稲葉さん最高賞

 松崎町農業振興会自然薯(じねんじょ)部会(鈴木公康会長)は29日、第13回自然薯品評会を同町江奈のJAふじ伊豆松崎支店で開いた。町内外の農家22軒から出品された31品の中から、同町岩科南側の稲葉律子さん(72)が3度目となる最高賞の金賞に選ばれた。

自然薯の形などを確かめる審査員ら=松崎町のJAふじ伊豆松崎支店
自然薯の形などを確かめる審査員ら=松崎町のJAふじ伊豆松崎支店

 品評会は自然薯の栽培技術向上のために毎年開催している。生産者は700グラム~1.2キロの自然薯を2本ずつ出品した。県賀茂農林事務所やJAの職員ら4人が審査員を務め、形や風味、粘り気を確かめた。審査員らによると、今年は雨量が少なく栽培が難しい天候の中でも、出来の良い品に仕上がっていたという。
 そのほかの入賞者は次の通り。
 銀賞 土屋正文(明伏)佐藤英臣(江奈)▽銅賞 土屋美枝子(雲見)山本茂樹(同)松本一男(建久寺)

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