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ミーティングで町の将来像共有 松崎町

 松崎町はこのほど、第6次町総合計画(2023~32年度)で掲げている町の将来像について考える「コンパッションミーティング」を同町宮内の町環境改善センターで開いた。町内外の90人が、町が目指す「困難な課題を分かち合い、お互いに助け合うまち」(コンパッションタウン)の考え方を共有した。

コンパッションタウンの考え方を確認する参加者=松崎町宮内の町環境改善センター
コンパッションタウンの考え方を確認する参加者=松崎町宮内の町環境改善センター

 深沢準弥町長、総合計画策定に関わった竹之内裕文静岡大教授、在宅医療に携わるめぐみ在宅クリニック(横浜市)の小沢竹俊院長の3人が講演した。深沢町長は「人口減少や高齢化は地方だけでなく、日本の課題。今後も地域の発展について考えていく必要がある」と強調した。
 総合計画は、町の施策の方向を定める最上位計画。町は「ここでは、誇り高く、穏やかに、豊かに生きられる-コンパッションタウン松崎」を将来像とし、防災体制の拡充や地域コミュニティーの活性などを重点施策に掲げている。

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