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松崎町からポンカン100キロ届く 交流発展へ「気持ちつなぐ」 富士宮市と都市提携

 富士宮市内の商店街に松崎町内からポンカン100キロが届いた。官民で交流を深めてきた両市町は昨年11月に「ヒメの里交流都市」提携を締結した。16日には富士宮市中心部の駅前通りで開催された定期市「十六市」で、来場した地域住民らにポンカンが配られた。

松崎町から届いたポンカンを配る増田さん=富士宮市
松崎町から届いたポンカンを配る増田さん=富士宮市

 同町商工会が地元農家の協力で栄久ポンカン、今津ポンカン、太田ポンカンの3種計100キロを詰めて送った。都市提携締結後の交流第1弾として、季節の味を楽しんでもらおうと町内で最盛期を迎えたポンカンを選んだ。商工会の高橋良延事務局長は「いろんな分野で交流がもっと盛んにできたら」と願った。
 十六市では富士宮商店街連盟の増田恭子会長らがブースで来場者にポンカンを配り寄付金を募った。浄財は松崎町の物産展開催に活用する。増田会長は「お気持ちを次につなげていきたい」と語った。
 届いたポンカンは、市社会福祉協議会に40キロを贈り、昨年の台風の際に個別で支援金を送った本町商店街レディース会に分けた。市役所1階の「宮っカフェ」では17日まで利用者に配布している。

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