テーマ : 松崎町

グリーンツーリズム 松崎で案内人養成 住民交流など通じ魅力発信

 松崎町振興公社は2月下旬~3月上旬、農漁業体験や住民との交流を通じて地域の魅力を伝える「グリーンツーリズム」のインストラクター養成講座を町内で開いた。体験型観光を企画運営する人材を育成して誘客につなげる狙いで、町内外の事業者ら19人が体験プログラムの作成や実施方法について理解を深めた。

地域を巡り文化や歴史を紹介する参加者=松崎町
地域を巡り文化や歴史を紹介する参加者=松崎町

 都市農山漁村交流活性化機構の職員らが講師を務めた。参加者はインストラクターの役割やプログラム作成の方法を学んだ後、4~5人の班ごとに分かれて町内を巡るプランを考案した。ある班は松崎地区に残る歴史や文化を紹介しながら、地元のカワノリおにぎりなどの料理を作って味わうコースを案内した。町振興公社の山路浩之事務局長は「交流や体験を交えた観光の機運が高まっている。松崎のファンづくりに取り組む事業者の後押しを進めたい」と話した。

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