テーマ : 松崎町

「栄久ポンカン」紙芝居で学ぶ 松崎の園児 特産品に親しむ

 松崎町の三余、丸高両農園の従業員らがこのほど、特産品「栄久ポンカン」について紹介する紙芝居の読み聞かせを同町の松崎幼稚園と聖和保育園で行った。園児は栄久ポンカンの名前の由来や歴史を学び、地元の特産品に親しんだ。

栄久ポンカンの歴史を園児に紹介する土屋さん=松崎町
栄久ポンカンの歴史を園児に紹介する土屋さん=松崎町

 三余農園の5代目園主土屋人さん(35)が読み手を務め、優しいタッチで描かれた紙芝居を披露した。町内で唯一生産されている希少性や、台湾から松崎に穂木が伝わり2代目園主の土屋栄久さんが広めたという歴史を説明した。
 子どもたちに地場産品の魅力を知ってもらおうと、両農園が2022年に始めた企画。松崎幼稚園と聖和保育園には栄久ポンカン計30キロの寄贈も行った。

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