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灯籠製作 工夫凝らす 松崎の児童

 松崎町の児童が10日、灯籠の製作に取り組んだ。同町の町観光協会で教室が開かれ、地元の小学生4人がプラスチック製のコップや障子紙に色付きのセロハンを貼り付けたり、ペンで絵を描いたりした。

灯籠を製作する児童=松崎町の町観光協会
灯籠を製作する児童=松崎町の町観光協会

 灯籠流しは水害で亡くなった子どもの供養のため、松崎地区で行われている伝統行事。灯籠は発泡スチロールの上にろうそくを取り付ける構造で、子どもたちはろうそくを覆う障子紙などを装飾した。同町の雲見海岸から見た富士山やヒマワリなどを表現して完成させた。
 教室は同協会や町などでつくる「夏まつり実行委員会」が開催した。灯籠は16日午後まで同協会で展示し、同日夜に那賀川で流す予定。

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