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20日から「まちかど花飾り」 松崎で準備進む

 松崎町中心部を花々で彩る行事「松崎まちかど花飾り」(実行委主催)が21日から始まる。11月12日までの期間中、歴史的建造物が残る仲宿通りが飾り付けられるほか、多彩なイベントで来訪者をもてなす。

寄せ植えを設置する平野さん(右)ら=松崎町
寄せ植えを設置する平野さん(右)ら=松崎町

 19日は地域有志ら約30人が集まり、準備を進めた。みそだるをはじめとした古民具にシクラメンやビオラを組み合わせた寄せ植えを約100点仕上げ、昭和初期に日本薬学会会頭を務め文化勲章も受けた近藤平三郎の生家周辺などに設置した。
 「町花の会」会長の平野清子さん(76)は「花を楽しみながら、なまこ壁が残る周辺の町歩きを楽しんでもらいたい」と作業を進めた。
 町によると、3年目の取り組みで、観光閑散期の誘客につなげようと始まった。期間中は浜丁橋の欄干を装飾する「フラワーブリッジ」(11月6~8日)や中瀬邸での生け花展示(10月22~31日)などを実施するほか、伊豆の長八美術館では10月25日から29日までの午後6~8時にプロジェクションマッピングを展開する。

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