記念ヘッドマークで盛り上げ 天浜線天竜二俣駅、出発式 浜松市
天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区)は21日、浜名湖花博2024(浜名湖花博20周年記念事業実行委員会主催)の23日開幕を前に、記念ヘッドマーク付き車両の出発式を同区二俣町の天竜二俣駅で行った。
ヘッドマークは水色を基調に、花博公式ロゴや花のイラストがあしらわれている。会場のはままつフラワーパーク(同市中央区)と浜名湖ガーデンパーク(同区)それぞれのマスコットキャラクター「ふらまる」、「のたね」が松井宜正社長や実行委員会関係者らと車両を見送った。
同社は花博の期間中、入場チケットの半券を持参して同駅構内の転車台などを見学する「洗って回って 列車でGO」に参加した場合、オリジナル缶バッジをプレゼントする企画を実施する。松井社長は「花博を通じて周辺地域や天浜線を知ってもらう機会としたい」と話した。