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テーマ : 浜松市

下水道区域の浸水想定図作成 浜松市議会建設消防委 内水氾濫時の円滑避難へ

 浜松市は14日の市議会建設消防委員会で、排水施設で雨水が排除できなくなった際に浸水が想定される地域を示す「雨水出水浸水想定区域図」を2024年度中に作成する方針を示した。下水道などから排出しきれない雨水があふれる内水氾濫が起きた際の円滑な避難につなげる。
 下水道工事課によると、同区域図の作成事業は23年度から行っている。23年度は公共下水道の事業区域について、22年9月の台風15号の降雨量を参考に現地調査や資料作成を行った。24年度は降雨量により、どの程度の浸水が起きるのかシミュレーションを行う。
 同区域図は25年度までの作成を国が通達している。市は通達よりも1年早い完成を目指す。作成後は、すでに公表されている新川・曳馬川流域以外でも内水ハザードマップを作ることも検討する。

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