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SBSカップ国際ユースサッカー ベイビークレヨンがテーマ曲 努力の成果 発揮して

 17日に開幕する「2023SBSカップ国際ユースサッカー」(日本サッカー協会、静岡県サッカー協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の大会公式テーマソングが、女性アイドルグループ「BABY―CRAYON~1361~(ベイビークレヨン)」の「Todoke!(とどけ)」に決まった。メンバー4人は爽やかな青春応援ソングに乗せ、「夢や目標、勝利に向かって一歩一歩努力してきた成果を本番で発揮してほしい」とエールを送る。

2023SBSカップ国際ユースサッカーのテーマソング「Todoke!」を歌うベイビークレヨン。右から2人目が函南町出身の桜木こと
2023SBSカップ国際ユースサッカーのテーマソング「Todoke!」を歌うベイビークレヨン。右から2人目が函南町出身の桜木こと

 ベイビークレヨンは21年デビュー。東京ドームのステージを立つことを目標に精力的にライブ活動を行ってきた。「Todoke!」はデビュー当初から大切に歌ってきたナンバーという。プロデューサー石綿日向子は「頑張っている全ての子ども、学生たちの背中を押したいという思いが原点。いつか何かのテーマソングになればと思っていたので、決まってうれしい」と話す。
 メインボーカルの桜木ことは函南町出身。歌詞の中で「届け!届け!この夢が叶[かな]うその日が来るから どこまででも駆け抜けてこう 一歩一歩この足で」を特に気に入る。「私たちも『練習量日本一』を掲げて歌やダンスの特訓だけでなく、基礎体力を上げるため日々鍛えている。メンバーが何でも話し合える関係も誇り。サッカーのチームワークにも共通しているはず」と話す。吉田菜々世、永久ハンナも「皆に信頼を寄せ、全力を出し切ってほしい」と、夏の熱い戦いに声援を送る。
 ベイビークレヨンは20日、エコパスタジアム(袋井市)の第1試合のハーフタイムでテーマソングを披露する。
 (教育文化部・岡本妙)

 

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