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早急な道路整備を 函南町議会会派、町に要望

 伊豆中央道の料金徴収期限延長決定を受け、函南町議会最大会派「清風会」は17日、迂回(うかい)車両の生活道路流入に対する安全対策のため、周辺道路の早急な整備を町に要望した。

仁科町長(手前左)に要望書を渡す中野会派長=函南町役場
仁科町長(手前左)に要望書を渡す中野会派長=函南町役場

 伊豆中央道と国道136号を結ぶバイパス道路、日の出橋や石堂橋の歩道など7カ所の整備を求めた。中野博会派長は1985年の伊豆中央道整備以降、迂回車両による事故や渋滞などで「地域住民の日常生活は危険に悩まされてきた」と言及。「安心安全で快適な生活の確保が図れるよう道路整備を早急に実施してほしい」と仁科喜世志町長に要望書を手渡した。
 県は伊豆中央道の料金徴収期限を2057年に延長した。仁科町長は「要望を受け止め、趣旨に沿って県や道路関係者に要望したい」と応じた。

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