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季節感じる新茶堪能 製造工程や入れ方学ぶ 静岡・楽寿の園

 静岡市葵区の楽寿会は3日、運営するデイサービスセンターと通所リハビリセンターで新茶イベントを開いた。利用者約55人が茶の製造工程などを学び、入れたての新茶を堪能した。

入れたての新茶をもらう利用者=静岡市葵区の楽寿の園デイサービスセンター
入れたての新茶をもらう利用者=静岡市葵区の楽寿の園デイサービスセンター

 製茶業のさんわ(同区)の担当者が講師を務め、オンラインで実演しながら茶のおいしい入れ方を説明した。クイズや質問コーナーもあり、利用者は品種「やぶきた」の名前の由来などを尋ねた。
 さんわから寄贈を受けた県内産の新茶を職員が入れて提供した。利用者は茶菓子のようかんとともに、新茶の香りや味を楽しんだ。利用者の海野のぶ子さん(88)は「季節を感じる味と香り。若い世代にもおいしい茶の入れ方を知ってほしい」と話した。

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