親子で鉄道の楽しさ発見! 模型運転体験や打音検査 31日まで、JR東海と浜松科学館
JR東海と浜松科学館(浜松市中央区)による親子向けイベント「鉄道のおしごと大発見ウィーク」が20日、同館で始まった。東海道新幹線や東海道線の運転や安全管理業務など豊富な体験メニューが楽しめる。31日まで。
鉄道により親しみや関心を持ってもらおうと、初めて企画した。27日までは実際の運転装置を使ったミニチュア模型の運転や、音でボルトの緩みを確認する打音検査など、主に新幹線の業務が体験できる。
初日は47人の親子が参加し、鉄道業務に理解を深めた。車掌になるのが夢だという小笠原楓君(11)、柚君(9)の兄弟は「普段、見ることができない業務を体験できて楽しかった」と目を輝かせた。
28日以降は在来線の業務が中心で、制服を着用して運転士や車掌を体験できたり、保線の仕事を学べたりする。
(浜松総局・池田悠太郎)