静岡県西部の画家 作品一堂 プロ、アマ34人 写実や抽象画「ドリームアート展」 浜松市中央区
静岡県西部の画家の作品を一堂に集めた「第20回ギャラリー紫苑ドリームアート展」が24日まで、浜松市中央区のギャラリー紫苑で開かれている。
ギャラリーオーナーの画家中村田鶴さん(94)が参加を呼びかけたプロ、アマチュアの34人が出展した。ジャンルは日本画、水彩画、油彩画など多岐にわたり、県内外の風景を写実的に描いた作品や、独創的な感覚を表現した抽象画などが展示されている。
中村さんの体力の衰えに伴い、同展は今回が最後という。中村さんは「毎回出展してくれる作家さん、見に来てくれるお客さんがいるので、さみしい気持ちがある。今回も自信の作品が集まったので、多くの人に見に来てほしい」と話した。