新居高ボート部員 湖西市役所訪問 男子ダブルスカルで全国V目指す
22~24日に浜松市天竜区の天竜ボート場で開かれる第35回全国高校選抜ローイング大会に出場する新居高ボート部の3人が12日、湖西市役所を訪ねて影山剛士市長に意気込みを語った。男子ダブルスカルに出場するのは2年の和田潤誠さん(17)と平山和義さん(17)で、補欠選手として1年近藤陽さん(16)もチームを組む。和田さんと平山さんのクルーは昨夏の全国高校総体にも県代表として出場し、準々決勝に進出した。和田さんは「高校総体ではまだ2人の息が合っていなかった。反省を生かして練習を重ねた」と振り返る。昨年10月の中部選抜で東海地区の1位を獲得し、全国出場を決めた。
部長を務める平山さんは、昨年の大会に先輩と共に出場して準決勝まで進んだ。同校の出場は3年連続。平山さんは「きつくなる中盤にペースを一定にできるよう、冬に強度を上げて練習できた」と手応えを語り、優勝獲得を目標に掲げた。