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テーマ : 浜松市

天星製油(浜松市) 市消防局に備蓄トイレ寄贈

 機械油リサイクルなどを手がける浜松市浜名区の天星製油は8日、災害時の消防活動で利用してもらおうと備蓄型自動パック式トイレを市消防局に贈った。中央区の同局で寄贈式が開かれ、同社の鈴木宏政社長が内藤康弘参与に目録を手渡した。

備蓄型自動パック式トイレの利用方法を聞く浜松市消防局の内藤参与(左)と天星製油の鈴木社長(中央)=同市中央区の同局
備蓄型自動パック式トイレの利用方法を聞く浜松市消防局の内藤参与(左)と天星製油の鈴木社長(中央)=同市中央区の同局

 トイレは幅約40センチ、奥行き約50センチ、座面高さ約40センチ。ボタンを押すと便座の中に収められたロール状の袋が自動で閉じられて切れ、地面に落ちる仕組み。自動車のバッテリーなどを電源にする。製造元のハマ電子(埼玉県加須市)によると、コロナ禍以降に衛生的な利用がしやすい点が注目され、需要が高まった。同局は災害現場へ派遣する職員らの使用を想定する。鈴木社長は「被災者を救うためにトイレをどんどん使ってほしい」と話した。

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