テーマ ： 浜松市

母国の自慢や夢　日本語で　語学留学生が弁論大会　浜松市中央区

　浜松日本語学院（浜松市中央区）はこのほど、外国人生徒による日本語弁論大会を同区のアクトシティ浜松コングレスセンターで開いた。ネパールやベトナム、ミャンマーなどが出身地の１、２年生２４人が登壇し、日頃の日本語学習の成果を披露した。

　生徒らは母国の民俗衣装やスーツなど正装で演台に立ち、１年生は約３分、２年生は約４分でスピーチした。内容は、来日後の経験や母国の自慢、人生観を変えた映画、将来の夢などさまざま。全校生徒約４５０人を前に、「日本で学んだことを母国に持ち帰り、子どもたちに教育の大切さを教えたい」「日本に来て時間の大切さを知った。人生の時間を大切にしたい」「日本での生活は楽しい。苦しいときがあっても、明日は明るい未来が待っている」などと力強く訴えた。
　スピーチのたびに会場からは大きな歓声と拍手が上がり、スマートフォンを使って審査投票も行った。

• #浜松市