アーチェリーの一流技術学ぶ 浜松北高 韓国のメダリスト招き練習会
静岡県アーチェリー協会は2日、韓国のオリンピックメダリスト2人を招いた強化練習会を浜松市中央区の浜松北高で開いた。韓国・忠清南道洋弓協会との交流の一環として企画し、県内の少年強化選手23人が一流の技術を学んだ。
韓国女子代表として五輪に出場し、いずれも複数の金メダルを獲得したユン・ミジンさんとイ・ソンジンさんが講師を務めた。参加者は短い距離で矢を放つ練習に取り組み、2人から弓を引く姿勢や体の使い方について個別指導を受けた。
同高1年の松島一誠さん(16)は「貴重な経験ができて光栄。教わったトレーニングに取り組み、インターハイ出場を目指したい」と話した。練習会は3日にも成年選手を対象に行う。