脱炭素展に電動4製品 G7広島サミットに合わせ ヤマハ発
ヤマハ発動機は28日、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット、5月19~21日)に合わせ、日本自動車工業会が広島市で開催するカーボンニュートラルの取り組みの展示に、スクーターなどの電動4製品を出展すると発表した。
自工会は同月18~21日、サミットの国際メディアセンターに隣接する「ひろしまゲートパークプラザ」で、「カーボンニュートラルにも、多様性を」をテーマにした展示を行う。会員各社が計35台程度を出品し、国内外のメディアなどに脱炭素に向けた取り組みや提案を発信する。
ヤマハ発は、排気量50ccクラス電動スクーターの市販モデル「E-Vino(イービーノ)」、国内でリースやレンタルの実証実験を展開している原付2種クラスの電動スクーター「E01」、レース用の電動トライアルバイク「TY-E2・1」、小型モビリティ向け汎用(はんよう)プラットフォームのコンセプトモデルを展示する。