新社長に時田氏内定 日本プラスト
日本プラストは28日の取締役会で、新社長に時田孝志取締役兼開発本部長(55)を昇格させる人事を内定したと発表した。6月下旬予定の定時株主総会と取締役会で正式決定する。
同社は新型コロナ禍の業績不振から回復傾向にあり、回復の加速と事業発展に向けて経営陣の若返りを図る。
永野博久社長は相談役に就き、広瀬信会長は名誉会長になる。いずれも取締役は退任し、経営の助言にあたる。
時田孝志氏(ときた・たかし)県立沼津技術専門校卒。1990年入社。安全開発部長や開発本部長を経て2023年から現職。富士市出身。