花と星、期間限定の共演 浜名湖花博合わせ特別投影 浜松科学館
浜松市中央区の浜松科学館は1日、同区で23日に開幕する「浜名湖花博2024」(浜名湖花博20周年記念事業実行委員会主催)にちなんだ特別投影「花と星めぐり」のプラネタリウム上映を開始した。花博期間中の6月16日まで、花と星の“共演”を楽しめる。
花博会場のはままつフラワーパーク(開催期間23日~6月16日)と浜名湖ガーデンパーク(同4月6日~6月2日)の見どころをはじめ、花言葉に星が関係していたり、夜に咲いたりする花の生解説などを取り入れた特別プログラム。サクラやポピー、スイセンなどの花が咲く様子も動画で紹介する。同実行委と同館が連携して制作した。投影は45分。
初日は同所でオープニングセレモニーを行った。最初の投影を前に、同館の小田木基行館長が「特別投影を通じて花博を盛り上げたい」とあいさつ。同実行委の平野裕二事務局長は同館と連携し、浜名湖ガーデンパーク会場に四季の星座を鑑賞できる新たな設備「タイムトンネル」を計画していることを説明し、「科学館との相乗効果を期待したい」と来場を呼びかけた。