「国際女性デー」PRへ ミモザ柄缶バッジ 福祉施設利用者がデザイン 浜松市役所で販売
3月8日の「国際女性デー」を周知するため、「静岡県作業所連合会・わ 浜松地区会」はこのほど、シンボルフラワーのミモザをデザインした缶バッジの販売を浜松市役所内の売店「チャレンジドショップ・わ」で始めた。浜名区三ケ日町の福祉施設「ゼロベース三ケ日」の利用者が原画を描いた直径3.1センチの缶バッジで、1個100円。
国際女性デーは性別による差別の撤廃や女性の社会参画などを後押ししようと、国連が定めた記念日。イタリアでは男性が家族や同僚に日頃の感謝を表し、ミモザの花を贈る文化がある。8日の当日は同市役所内でミモザの花飾りの販売会が開かれる予定。
ゼロベース三ケ日の平沢文彦施設長は「共生社会に向け、私たちもアートを通じて思いを発信していきたい」とバッジに込めたメッセージを説明した。