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西部の福祉施設　１５人が決意新たに　浜松市中央区で入職式

　静岡県社会福祉協議会は２８日、今春県内の福祉施設に就職する新規採用者を対象とした合同入職式を浜松市中央区のホテルで開いた。県西部の障害者施設、社会福祉協議会などに就職する１５人が福祉の現場で働くことへの決意を新たにした。

　新規採用者を代表し同市の特別養護老人ホームで勤務するミャンマー出身のチートエーさん（２８）が「介護の質の向上に努め、福祉に関わる職責と誇りを持ち、一日も早く戦力になりたい」と決意の言葉を述べた。グループワークも行い、出席者同士の交流を深めた。
　県社協の高橋邦典常務理事は「日々研さんし、専門性の高い、人間性豊かな職員になってほしい」とエールを送り、聖隷クリストファー大の野田由佳里教授の講演もあった。

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