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「五百羅漢像」食べちゃう!? 浜松・北区引佐町奥山・方広寺 新たな土産菓子販売

 浜松市北区引佐町奥山の方広寺で26日、境内の五百羅漢像をモチーフにした土産菓子の販売が始まった。浜名湖周辺の活性化に取り組むハマナコ・ディスティネーション(同市西区)が、過疎化やコロナ禍により交流人口の減少が進む奥山地区を盛り上げようと、同市東区の彫刻家池島康輔さんと協力して開発した。

方広寺の五百羅漢をモチーフにした土産菓子=浜松市北区引佐町
方広寺の五百羅漢をモチーフにした土産菓子=浜松市北区引佐町

 開発したのは、羅漢像をかたどった砂糖菓子やもなかなど4種類。起立して瞑想(めいそう)している▽頬づえをついている▽手を合わせている―など、表情や振る舞いがさまざまな羅漢を参考にした。造形美を生かすため、池島さんが木型を彫ることで実際の石像の形に近づけたという。菓子はドリアン洋菓子店(同市)が製造する。
 担当した倉橋倫子さん(34)は「彫刻家とコラボし、土産づくりにアートの力を活用した点が特徴的。方広寺をきっかけにして奥山地域を面白いと思ってほしい」と話す。5月1日からは、ハマナコ・ディスティネーション舘山寺事務所でも販売する。問い合わせは同社<電053(401)1233>へ。

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