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浜松市教委、学識経験者ら5人委嘱 新設のいじめ問題第三者委員会

 浜松市教委は26日の定例会で、いじめ防止対策推進法や市条例に基づき本年度新設する「市いじめ問題第三者委員会」の委員を、学識経験者の島崎政男・神田外語大客員教授ら計5人に委嘱すると決めた。
 委員会は学識経験者と弁護士のほか、医学、心理学、福祉の専門家各1人で構成。市教委の諮問に応じていじめ防止の対策や同推進法に規定された「重大事態」の調査・審議などに当たる。中立・公平性に配慮し、人選は各職能団体からの推薦などで決定した。任期は、同日から諮問事項の調査・審議を終えるまでとなっている。
 同委員会は、同市在住の少女が小中学校在籍時に同級生から受けたいじめ問題に関し、鈴木康友市長が市教委の対応を再調査するため設けた第三者機関とは異なる。鈴木市長は、同委員会とは別に重大ないじめ事案対応の専門家チームを設置する考えも示している。

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