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SDGsテーマ 教室生が絵画展 5日まで 浜松市中央区

 浜松市で絵画講師を務める画家末森嘉智子さん(65)=磐田市=と、教室生による持続可能な開発目標(SDGs)をテーマにした作品展が1日、浜松市中央区の浜松いわた信用金庫蜆塚支店で始まった。5日まで。

SDGsをテーマにした絵画作品が並ぶ会場=浜松市中央区の浜松いわた信用金庫蜆塚支店
SDGsをテーマにした絵画作品が並ぶ会場=浜松市中央区の浜松いわた信用金庫蜆塚支店

 末森さんと生徒33人が水彩画や色鉛筆画などを出展した。同区の青木清史さん(82)は目標の一つ「住み続けられるまちづくりを」を題材に、能登半島地震で倒壊した自宅前で涙する女性を描いた。「被害を最小限に抑える対策や自助意識を高めるきっかけにしたい」と話した。
 ごみが散乱する浜辺を描いた水彩画では海の豊かさを守る大切さを伝え、ペンギンの色鉛筆画は地球温暖化で海氷が減少している現状の危機感を訴えている。
 末森さんは「絵画を通してSDGsの理解を広めたい」と話す。作品展は午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで)。

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