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児童虐待防止へ寄付 浜名湖競艇企業団

 ボートレース浜名湖(湖西市)を運営する浜名湖競艇企業団はこのほど、子どもの虐待防止を呼びかける「オレンジリボン運動」の支援活動として集めた募金約40万円を、行政や県児童養護施設協議会などでつくる「児童虐待防止静岡の集い実行委員会」に寄付した。

野中施設長に目録を手渡す鈴木企業長(左)=湖西市のボートレース浜名湖
野中施設長に目録を手渡す鈴木企業長(左)=湖西市のボートレース浜名湖

 昨年11~12月にかけて、オレンジリボン運動の支援レースを開いたほか、職員や来場者、参加選手から寄付を募った。運動のロゴマークを貼付したボートを展示するなど、周知活動も展開した。取り組みは8年目で、過去最高の金額が集まったという。
 同企業団事務所で開かれた贈呈式で、鈴木利享企業長が、実行委メンバーで児童養護施設「清明寮」(浜松市中央区)の野中利紀施設長に目録を手渡した。鈴木企業長は「これからも運動を広く発信し、多くの協力が得られるよう努めていく」と話した。

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