自慢の「おみや」開発経緯は 6事業者発表 静岡市清水区で20、21日販売
静岡市産学交流センターは6日、食品分野の商品開発支援事業「静岡おみやプロジェクト」の成果発表会を同市葵区の同センターで開いた。「ブランド力を高める新商品開発」をテーマに、菓子店や総菜店など6事業者が製品を披露した。
各事業者は昨年6月から、顧客目線に立った商品企画や販売戦略、包装デザインなどの作成に取り組んだ。あんこを挟んだ和風バターサンドや、スルガ甘夏をまるごと使用したゼリー、静岡おでん風味のうずらの卵などを開発した。
発表会では行政関係者や食品製造業者ら約40人に開発経過を報告するとともに、試食を通じて新製品をアピールした。各製品は20、21の両日にエスパルスドリームプラザ(同市清水区)で開かれる「食のフェスティバル」で展示販売する。
(経済部・駒木千尋)