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ごみや生活環境…浜名湖の現状学ぶ 浜松・舞阪小で地域学習

 浜松市西区の舞阪小は19日、NPO法人「浜名湖フォーラム」の佐々木雄一理事長(55)を講師に迎え、地元の環境改善などについて考える地域学習を校内で開いた。5年生約90人が浜名湖の現状や環境保全の取り組みについて学んだ。

浜名湖の現状について学ぶ児童ら=浜松市西区の舞阪小
浜名湖の現状について学ぶ児童ら=浜松市西区の舞阪小

 児童は浜名湖のごみが舞阪付近に流れ込んで集積する状況や、塩分や温度の変化によるアサリやアマモの生育への影響について、熱心に聴いた。佐々木理事長は「現状を知って考えることが重要。目標とする環境をどうするかをしっかりと考えてほしい」と話した。
 山田蓮君(10)は「きれいすぎる環境はアサリを減少させるという仮説に驚いた。プランクトンを増やすようなプロジェクトを考えたい」と語った。児童は今後、地域に貢献するプロジェクトの企画・提案を目指す。

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