スズキ、小型電動船外機を展示 21日から国際ボートショー
スズキは8日、21~24日に横浜市で開催する「ジャパンインターナショナルボートショー」(日本マリン事業協会主催)に、小型電動船外機のコンセプトモデルなどを出展すると発表した。
小型電動船外機は、軽量コンパクトな「Small e―outboard(アウトボード)コンセプト」。ミニボートに装着した同船外機と、軽自動車「ハスラー」を併せて展示し、サイズ感やアウトドアとの親和性をアピールする。
船外機は大型から小型を含めて8機種を展示する。マットブラック色を初採用した大型船外機「DF275S」「DF200A」は日本初公開。定番の白以外のニーズがある米国で人気という。フィッシングボート「S17」や欧州で人気のプレジャーボートなど3艇を披露する。
マイクロプラスチックの回収装置を装着した船外機を中心に、スズキが進める海洋環境保全活動「クリーンオーシャンプロジェクト」の内容も紹介する。