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清水港１月輸入増　１０カ月ぶり

　名古屋税関清水税関支署がこのほど発表した１月の清水港貿易概況（速報値）によると、輸出は前年同月比０・７％増の１５２０億円と４カ月ぶりの増加となった。輸入は９・１％増の１４３５億円と１０カ月ぶりの増加。差引額は８４億円の輸出超過だった。
　輸出は二輪自動車類（１４・１％増）や写真用・映画用材料（６２・５％増）などが増加。一方で加熱用・冷却用機器（７９・１％減）や原動機（１９・４％減）などは減少した。輸入は事務用機器（３・０倍）や電気回路などの機器（６８・６％増）、無機化合物（４・０倍）などが増えた一方、玩具および遊戯用具（９５・２％減）などは減少した。
　御前崎港は輸出が２８・８％増の３５６億円と１６カ月連続の増加。輸入は１４・２％増の３２億円と２カ月ぶりの増加だった。輸出は自動車（４６・２％増）などが増えた。
　田子の浦港は輸出が２・８％減の５億円、輸入が３９・１％減１４億円だった。静岡空港は輸出入実績がなかった。

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