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茶況(6月10日)県産二茶小幅な下落続く 静岡市中

 静岡市中の県産二茶は、榛原や坂部、磐田などが出回った。買い手の慎重な仕入れ姿勢が続き、前日まで800円以上だった荷の多くは50円以上値を下げたほか、下物も小幅に下落した。
 初倉は600円台中心でまちまち。磐田はしっかりしていて、平均は600円台前半だった。
 榛原は700円台前半から600円台半ばが多い。坂部は700円周辺、勝間田も700円台で成立した。金谷は700円台半ばで取引された。買い手は「外観がいまひとつの品が増えた」(市中の中堅問屋)と話す。
 静岡茶市場には午前10時現在、県内産二茶が約2万1668キロ届いた。

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