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「紫」身に着け てんかん理解 静岡市葵区でイベント

 静岡市葵区の静岡てんかん・神経医療センターは26日、てんかんへの理解を広める「世界パープルデー」にちなんだイベントを4年ぶりに同センターで開催した。

紫色のコサージュ作りなどが催された会場=静岡市葵区の静岡てんかん・神経医療センター
紫色のコサージュ作りなどが催された会場=静岡市葵区の静岡てんかん・神経医療センター

 同病院の患者やその家族など約60人が参加した。職員らは紫色のシャツやマスク、スカーフなどを身に着け、院内は職員や患者らが制作したペーパーフラワーやカーテンなどの装飾で紫一色に染まった。
 参加者にも紫色の飾りを身に着けてもらおうと、職員や静岡けやきライオンズクラブ(同区)のメンバーらが、工作用の針金やビーズでのブレスレット作りや、紫色の花を使ったコサージュ作りを行った。静岡英和女学院中・高の生徒によるハンドベルコンサートなども催された。
 同センターの谷津直美看護師長は「イベントを楽しみながらてんかんに対する正しい知識を持ってもらい、患者同士も親睦を深めるきっかけになれば」と話した。

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