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ドイツ兵墓案内板 4月、静岡で除幕式

 静岡市葵区沓谷の旧陸軍墓地広場で4月5日午後2時から、第1次世界大戦で捕虜になり市内の収容所で亡くなったドイツ兵グスタフ・マタイス海軍1等砲兵の墓石案内看板の除幕・献花式が開かれる。在日ドイツ大使館の駐在武官との交流会も開催される。
 式典の実行委員会によると、マタイス氏は他のドイツ兵106人とともに捕虜として市内の収容所に収容された。没後、建立された墓は地元の自治会が守り続けてきた。ドイツ兵らは隣接する師範学校で生徒らにサッカーを教えたり、ドイツの文化や技術を地域に伝えたりしたとされる。
 交流会は午後4時半から同区のクーポール会館で開かれる。会費4千円。問い合わせは同実行委<電054(249)3701>へ。

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