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奨学生4人、私立高卒業報告 夢は「静岡を愛されるまちに」 静岡新聞放送財団

 静岡新聞社・静岡放送が設立した「静岡新聞放送奨学財団」は11日、今月で県中部の私立高校を卒業する奨学生の卒業報告会を静岡 新聞放送会館(静岡市駿河区)で開いた。出席した奨学生4人が、高校生活の思い出や今後の抱負を話した。

記念品を受け取る奨学生=静岡市駿河区
記念品を受け取る奨学生=静岡市駿河区

 奨学生は「勉学やボランティアに励み、部活動の部長も務めた」「小学生から続けてきた陸上に打ち込むことができた」などとそれぞれ振り返った。また大学では経営学を学ぶという奨学生は、「生まれ育った静岡県をもっと愛されるまちにしたい」と夢を語った。
 静岡新聞社・静岡放送の大須賀紳晃社長が、奨学生に記念品のペンケースを手渡した。大須賀社長は「3年間の皆さんの努力が卒業という成果に結びついた。奨学金が皆さんの人生の一助になっていたらうれしい」と話した。
 同財団は4月から、来年度に県中部の私立高に通う1年生を対象に奨学生を募集する。問い合わせは同財団事務局<電080(1350)4104>へ。

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