テーマ : 焼津市

一閑張り作品 籠や小物入れ 焼津の萩原さんら

 日本の伝統工芸「一閑(いっかん)張り」の作家萩原照代さん=焼津市=と萩原さんが主宰する教室の生徒による作品展がこのほど、静岡市駿河区西島で開かれた。

多様な一閑張り作品が並んだ作品展=静岡市駿河区
多様な一閑張り作品が並んだ作品展=静岡市駿河区
多様な一閑張り作品が並んだ作品展=静岡市駿河区
多様な一閑張り作品が並んだ作品展=静岡市駿河区
多様な一閑張り作品が並んだ作品展=静岡市駿河区
多様な一閑張り作品が並んだ作品展=静岡市駿河区

 萩原さんと生徒約10人が制作した籠や小物入れなど80点以上が並んだ。一閑張りは竹や木などで組み上げた骨組みに和紙を重ねて貼り合わせ、柿渋を塗って仕上げる技法。萩原さんは今回の作品展でパネルや陶器の花瓶を使った作品にも挑戦し、「古き良き古文書やお気に入りの絵柄の和紙をリサイクルし、長く使うことができる」と一閑張りの魅力を語った。会場では展示作品の即売も行った。

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