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交通事故増受け緊急対策会議 焼津市、団体代表ら協議

 焼津市は9日、交通事故撲滅に向けた緊急会議の第2回会合を同市本町の焼津公民館で開いた。焼津署管内の人身交通事故件数、負傷者数の増加率が昨年県内警察署ワースト1位という深刻な事態を受け、市内団体の代表らが事故抑止策について話し合った。

各種団体の代表らが事故抑止策について話し合った緊急会議=焼津市本町の焼津公民館
各種団体の代表らが事故抑止策について話し合った緊急会議=焼津市本町の焼津公民館

 中野弘道市長や酒井孝一署長、関係団体、市議会、自治会連合会の代表ら約30人が出席した。酒井署長は交通事故の深刻さを強調。岩見貴雄交通課長は管内事故の特徴として交差点事故の多さを挙げ、「運転の基本を守るのが事故防止につながる」と述べた。
 出席者は各団体の取り組みを紹介したほか、一時停止を促すために路面に工夫を施す提案や、夜間外出時の反射材たすき着用など、さまざまな意見を出した。

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