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焼津市 日本人住民「社会増」 静岡県内首位 昨年9~11月

 焼津市は、昨年9~11月の日本人住民の転入者が転出者を上回る「社会増」の人数が政令市を含めて静岡県内でトップだったことを明らかにした。9月単月では外国人を含めた76人の社会増で、県内首位だった。30代、40代の子育て世代の転入者が増加傾向にあることから、市政策企画課の担当者は子どもの医療費無料化などの子育て施策を挙げて「住みやすいまちとして選ばれている」と分析する。

焼津市の「社会増」
焼津市の「社会増」

 県の推計人口発表によると、同市の日本人住民の社会増は9月で34人、10月で88人、11月で56人といずれも県内首位。外国人を含めると、10月は158人で2位、11月は61人で4位と上位に位置した。
 同市は2022年の人口移動報告で326人の転入超過だったが、外国人の割合が大半を占めた。外国人住民は昨年1~11月を単月で見ると、4月を除いて社会増となっている。9~11月で日本人住民の社会増が県内首位になったことで、同課の担当者は「潮目が変わった」と語る。

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