根附(島田市出身)、青木(静岡市出身)が準々決勝へ スケートボード・ストリート五輪予選
スケートボード・ストリートのパリ五輪予選第6戦は6日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開幕して男子予選が行われ、日本勢は4人が8日の準々決勝へ進んだ。昨年の世界選手権2位の根附海龍(DC Shoes、島田市出身)が63・58点の3位、東京五輪金メダルの堀米雄斗(MIXI)が60・11点の5位で突破した。
青木勇貴斗(ボードライダーズジャパン、静岡市清水区)は17位、渡辺星那は19位で通過。佐々木音憧は32位で上位29人の進出枠に入れず落選した。
昨年の世界選手権覇者の白井空良(ムラサキスポーツ)と14歳の小野寺吟雲は五輪ランキング上位でシード選手のため予選が免除され、準々決勝から登場する。
とりあえず安心 根附海龍の話 予選を終えてとりあえず安心。(1回目を失敗し、2回目は)緊張したが、できると思いながら滑った。準々決勝は1本目から集中して滑れるように頑張る。
松本らも突破 スケートボード・ストリートのパリ五輪予選第6戦第2日は7日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで女子予選が行われ、12歳の松本雪聖が65・23点でトップ、伊藤美優(JOCKS)が53・62点で2位、吉沢恋(ACT SB STORE)が48・90点で3位となるなど日本勢は7人が8日の準々決勝に進んだ。