「技術習得へ努力」 静岡・浜松工科自動車大学校入学式
静岡工科自動車大学校(静岡市葵区)と浜松工科自動車大学校(浜松市中央区)は11日、合同入学式を静岡市駿河区のグランシップで開いた。両校の新入生計275人が、自動車整備技術習得のため、新たな生活をスタートした。
新入生代表で、静岡工科の自動車システム工学科、塚本志孔眞さん(18)=静岡北高出身=は「新しい友人との親睦を深め、学業や技術の習得に努力したい」と誓いの言葉を述べた。
学校長式辞では、同校の古沢浩一学校長は近年の急速な自動車の進化に触れた上で、最初に学ぶ基礎基本の大切さを説いた。浜松工科の岡部剛学校長は、社会人として必要な高い人間性を学生生活で学ぶよう呼びかけた。