静清信金安東支店、改装オープン 横内を同一建物に
静清信用金庫はこのほど、安東支店(静岡市葵区)を改装オープンした。同区の横内支店を同じ建物内で営業する店舗内店舗に再編した。
駿府城公園に近い安東支店は入り口に徳川家康の薬園跡を示す石碑が建てられるなど地域の歴史と関わりが深く、新店舗は門壁と回廊を設けて城下町の風情を演出した。金融機関では珍しい木造で、県産材のぬくもり感が広がる。窓口には来店客が自ら金額を確認して入出金を行うセミセルフ型現金機器を設置したほか、太陽光発電や電気自動車(EV)、電動バイクなど環境に配慮した設備も導入した。
両支店ともに口座番号の変更は不要。