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能登支援へ石川の製品販売 醤油や輪島塗など ホテルグランド富士

 富士市のホテルグランド富士が、能登半島地震で被災した石川県の製品を館内で販売している。同県出身の小塩秀行社長らが現地で製品を買い付け、復興を支援する。

復興支援で石川県の製品を販売している館内=富士市のホテルグランド富士
復興支援で石川県の製品を販売している館内=富士市のホテルグランド富士

 長く取引がある企業の製品が中心。能登いしり醤油(しょうゆ)やたらの子缶詰など老舗の食品のほか、輪島塗を施した箸、伝統工芸の水引をあしらったブックマーカーなど約20種類をそろえた。
 同県の杜氏(とうじ)が酒造りを行う富士宮市の牧野酒造の商品も「能登の復興願酒」のオリジナルラベルを付けて販売する。同社では震災後、現地出身の杜氏が故郷を心配しながら酒の仕込みを続けてきた。
 売上金は全額、日本赤十字社同県支部などに寄付する予定。

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