テーマ : 富士宮市

きこりの仕事に挑戦 富士宮の山林で児童ら間伐

 富士地区林業研究会による「杣人(そまびと)体験」がこのほど、富士宮市の山林で開かれ、富士宮、富士の両市の親子ら28人がのこぎりを使って間伐に挑んだ。

のこぎりを使って間伐に汗を流す参加者=富士宮市佐折
のこぎりを使って間伐に汗を流す参加者=富士宮市佐折

 参加者は富士宮市佐折の白糸財産区区有林に入った。木を倒したい方向に三角形の切り込みを入れ、反対側では刃を幹と垂直に切り進めた。慣れないのこぎりでの作業に苦戦しながらも、直径15センチほどのヒノキを一人1~2本切り倒した。
 同研究会の会員らの手ほどきを受けて、チェーンソーで間伐材の輪切りを体験したほか、ヒノキ材の木工にも取り組んだ。

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