手作り交通安全マスコット 新小1に500個贈る 伊東「母の会」
伊東市交通安全母の会はこのほど、市内の小学校の新入学児童のために手作りした交通安全マスコット500個を同市に贈った。市役所で開かれた贈呈式で、大川美津江会長らが小野達也市長に手渡した。
同会は子どもたちの安全を願って長年、ウサギをかたどったマスコットの製作を続けている。メンバーが工程を分担して作業し、完成させた。各校の新1年生に配るほか、交通安全の啓発イベントで活用する。
大川会長は「かばんにつけてもらえたら。子どもたちには事故に遭わないよう十分気をつけてほしい」と話した。小野市長は長年の取り組みに感謝し「末永く続けてもらいたい」と述べた。