日赤伊東市地区に災害時用車両寄贈 静岡県支部、贈呈式
日本赤十字社県支部はこのほど、日赤伊東市地区(地区長・小野達也伊東市長)に災害救護用自動車を贈った。市役所で贈呈式が開かれ、車両をお披露目した。
車両は災害時だけでなく平時にも活用する。同支部の鈴木亨事務局長が「能登半島地震では大変な被害が出た。南海トラフ地震に備え、赤十字事業に使ってほしい」とあいさつした。小野市長は「有事の際は救護活動や物資運搬などで、一人でも多くの命を救えるよう最大限活用する」と述べた。
同市の関連では1988年度に初回の車両配備があり、今回で5回目。