新図書館再設計 市民回答1000件超 伊東市
伊東市の高橋雄幸教育長は6日の市議会3月定例会の一般質問で、入札不調により再設計を予定する新図書館建設事業に関し、再設計に向けて市民らに募ったアンケートの回答数が千件超だったことを明らかにした。今後、市民への説明の場も予定する。田久保真紀氏(颯)への答弁。
市によると、回答数は1180件。高橋教育長は2024年度早期に再設計の方向性を説明する機会を設ける予定とし、「施設規模・機能の決定に際し、意見を可能な限り反映できるよう検討する」との考えを伝えた。施設の運営に関しては「現段階では民間委託による運営の方向で考えている」とし、従来計画と同様の方針を示した。