国立印刷局職員に罰金50万円命令 静岡簡裁
静岡簡裁は15日、静岡市清水区で乗用車を酒気帯び運転したとして、道交法違反などの罪で略式起訴されていた国立印刷局静岡工場職員の男性(62)=同区=に罰金50万円の略式命令を出した。
略式命令などによると、男性は4日午後10時25分ごろ、同区で乗用車を酒気帯び運転し、信号待ちをしていた乗用車に追突して運転手に全治2週間の首のけがを負わせた。静岡区検は道交法違反に自動車運転処罰法違反(過失傷害)も追加して略式起訴していた。
国立印刷局の広報担当者は「重大な事故を起こしたことを鑑みて厳正に対処する」としている。