読書で自由な旅を 創価学会 賤機北小に児童書150冊 静岡市
創価学会は13日、静岡市葵区の賤機北小に児童書150冊を寄贈した。全国の山間地や離島、被災地の学校を対象にした教育運動の一環で、今年で50周年を迎えた活動。市内の中山間地域「オクシズ」にある同校には来年度以降も20冊ずつ寄贈を5年間続ける。
同校で開かれた贈呈式に佐野文彦総静岡長らが出席し、目録を小田泰子校長に手渡した。佐野総静岡長は読書の魅力について「いつの時代のどこの国へも自由に旅することができる。歴史上の偉人や物語の大英雄たちとも話すことができる」と紹介し、「この喜びを皆さんにつかんでほしい」と願った。全校児童16人は贈られた児童書から選んだ好きな本を抱え、記念撮影に臨んだ。