静岡・長田南小学区 笑顔のまちに 「盛り上げ隊」児童が活性化案
静岡市駿河区の長田南小6年生は12日、「長田南を盛り上げ隊」と題して取り組んできた同小学区の活性化案を、同校で住民らに発表した。
総合学習の一環。児童88人が班ごとに分かれ、昨年10月から調べ学習などを通じて考えた案をそれぞれ発表した。特産品のPRをテーマにした班は、学区を訪れた人に桃やシラスなどの特産品を知ってもらうため、特産品のイラストが描かれたお皿やコップなどを作り、学区の飲食店などで使用することを提案した。地元住民や児童らからは「面白い」「別の班が考えたスタンプラリー企画の景品にもできそう」などの意見が出た。
岡田鈴奈さん(12)は「(同小学区は)魚など食べ物がおいしいところが好き。地域の活性化で、みんなの笑顔がもっとあふれるまちになったらうれしい」と話した。