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⚽藤枝MYFC 数的不利しのぎ、徳島に引き分け J2第41節

 明治安田J2リーグは4日、第41節の6試合が行われ、藤枝は敵地で徳島と対戦し、退場者を出しながら0―0で引き分けた。

徳島―藤枝 後半、連携した守備でシュートを阻止する藤枝の水野(7)と川島(2)=鳴門ポカリ
徳島―藤枝 後半、連携した守備でシュートを阻止する藤枝の水野(7)と川島(2)=鳴門ポカリ

②ポカリ(藤枝1勝1分け)▽観衆8004人 徳島 10勝18分け13敗(48) 0(0―0 0―0)0 藤枝 14勝10分け17敗(52) 最後まで 攻撃姿勢崩さず
 【評】藤枝は数的不利な状況でも攻撃姿勢を崩さず、敵地で徳島とスコアレスドロー。フル出場で攻守に奮闘したMF西矢は「全員が声をかけ合い、最後まで集中が切れなかった。勝ち点1は最低限の結果」と胸を張った。
 ハイプレスで支配率を上げ優位に試合を運ぼうと臨んだが、前半はボールを保持しても中盤で効果的にパスをつなげなかった。相手の精度の低さもあってピンチをしのいだが、39分にDF中川創が2度目の警告で退場になって苦しい展開に。3バックから、両WBを下げて残りのDF2人と4バックに布陣を変えて対応。47分には西矢が鋭いミドルシュートを放った。
 後半20分にはMF横山が負傷交代してさらに窮地に陥ったが、連動した守備ブロックで相手の猛攻を耐え抜いた。前線に攻撃的選手を2人残してカウンターからFWアンデルソンらがゴールに迫る場面もあり、須藤監督は「守り切る意識は全くなく、勝ち点3を取りに行った。90分間戦い抜いた選手をたたえたい」と総括した。

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